牛久市立向台小学校Mukoudai Elementary School

5校時に3年1組算数「円と球」の授業を参観しました。課題提示は、開始の5分間で、子供たちの興味をひく内容でした。それは、人体の長さと図形との比率に着目したレオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」でした。子供は目を輝かせて身を乗り出すようにして見ていました。そして、「中心」と「長さ」という2つのキーワードとこの図を使って円の定義を導き出す学習でした。ペアでの学習を重視していて、ペアで夢中になって試行錯誤していました。子供の学ぶ姿からペア学習の必要性を学ぶ機会となりました。

東海国語教育を学ぶ会顧問の石井順治先生をお招きして、授業研修会を行いました。5校時の焦点授業では、地域の方々や市内小中義務教育学校勤務の先生方が参観するなか、5年2組国語「世界でいちばんやかましい音」の読み描きの授業が実践されました。児童は何度も音読を繰り返したり、友達との意見交流したりするなかで、この物語の奥深さを読み取ることができました。また石井先生からは向台小の課題をご指導していただき、次回の訪問までにこのご指導を胸に授業づくりをしていくことを確認しました。

算数で学習した「１ａ」の広さを体験しました。メジャーを使った１０ｍ×１０ｍの正方形を描いたり，５ｍ×２０ｍの長方形を描いたりしました。子供たちはその面積の中で，ドッジボールをしました。子供たちは，「思ったより小さい」「窮屈感がある」等々の様々な感想をもちました。機会があったら１ｈａを描いてドッジボールがしたいようです。最後は，２ａの大きさで伸び伸びとドッジボールを楽しみました。